ライフハック

海外留学しないでオンライン学習だけで英語が話せるようになる方法を紹介!

7月6日、アメリカですべての授業をオンライン化した大学に通う留学生は、今秋の新学期以降、対面形式の授業を受けない限り、同国での滞在が認められなくなると、米移民関税捜査局(ICE)が発表した。

その発表からわずか1週間後、アメリカ政府は、その方針を撤回したが、今後、日本からアメリカなどへの海外留学は、ますます減ることが予想される。

海外留学しなくても、留学した人に引けを取らないぐらい、英語を流ちょうに話せるようになる方法は、本当にあるのだろうか。

その方法について、真剣に考察してみた。

オンライン英会話を上手に活用する

新型コロナの感染拡大後、緊急事態宣言が発令され、自宅で過ごすことが推奨されたので、オンライン英会話が大人気になった。

様々な業者がオンライン英会話に参入しているが、年齢やその人の英語レベルによって、より成果が出るオンライン英会話は違ってくるだろう。

幼児の場合は、英語を母国語とするネイティブから、オンラインで英語を学ぶのが一番効果的だと考えられる。赤ちゃんはあらゆる音声を聞き分ける能力を持っているとされているが、年をとるにつれ、その能力がだんだん損なわれていくからである。

日本で生まれ育って、両親が日本人の場合、日本語を母国語として話し始めて学んでいくが、幼児のうちであれば、まだ音声を正確に聞き分ける能力は大いに残っている。だから、多くの日本人に聞き分けや発音が難しいとされる r と l の違いでも、幼児のうちであれば、聞き分けられて正確に発音できるようになる可能性が高い。

もちろん個人差はあって、幼児のうちでもその聞き分け能力があまりない人もいれば、幼児と呼ばれる年齢を過ぎても、その能力があまり損なわれずに残っている人もいるようだが。

一方、中高生や大人については、細かい発音の聞き分けよりも、文法や話す内容に焦点を置いた方が英語力は伸びると考えられる。

だから、文法を含む英語の勉強をきちんとして英語をマスターした人から英語を学んだ方が、効果的なケースが多いようだ。通常、英語ネイティブが英語を教える時、幼児には発音や単語レベルから英語を教えていくが、中高生や大人に対しては、会話文などから教え始める。

その際、生徒は文法などの基礎ができていないと、正しい文法できちんと文が作れないまま、聞かれていることの意味は大体分かるので、適当に答えるという習慣がついてしまう。結果として、生徒は英語ネイティブから英語を学んでいるということに満足してしまい、客観的に見ると、あまり英語力は伸びていないという現象に陥りがちである。

もちろん、正しい文法できちんと文章を作って答えるように、根気強く指導してくれる英語ネイティブに教われば、中高生や大人が英語ネイティブに英語を教わっても、英語力は伸びるだろう。

ただ英文法や論理性について、英語で説明されても、生徒側は理解できないだろうし、中高生や大人に対しては、日本語も交えながら詳しく説明して、間違いを正してくれる先生に教わる方が、英語力は確実に伸びると言える。

昨今、インターネット上には様々なオンライン英会話レッスンが溢れており、無料体験レッスンなどもあるので、宣伝広告を見て幾つか試してみられることをお勧めしたい。

体験レッスンを試した上で、どのオンライン英会話レッスンが一番自分に合っているか、年齢や自分の英語レベルも考慮に入れてお決めになると、英語力アップが見込まれる。

英語の資格試験向けにメディアを使って勉強する

英検(実用英語技能検定)やTOEICなど英語の資格試験合格に向けて勉強することも、英語力アップに役立つ。

特に英検の資格は、受験や就職活動で利用されることが多く、一定級の英検取得取得者は内申点加算や合格判定優先などの優遇を設けられるという話をよく耳にする。

受験や就職活動で役立つから勉強するだけでなく、英検やTOEICの資格取得に向けて勉強をすると、本当に英語力アップは図れるのである。

1963年に始まった英検は、リニューアルを重ね、今では「読む・聞く・話す・書く」の4技能を判定できるような試験になっている。以前は、英検の2級、準2級、3級で、ライティングのテストはなかったが、2016年度、2017年度から、ライティングテストが含まれるようになった。ライティングと言っても、長いエッセイを書くようなレベルではなく、スピーキングでも生かせるレベルの内容なので、ライティング向けに書く練習をして、それを話せるようになると、話し方のパターンが学べるだろう。

いつも型にはまったような定型文で話していると、英語ネイティブと話した時に、「教科書に書いてあるような英語を話すね」と思われたりするかもしれない。だが、まずは正しい定型文を覚えてそれを使い、そこからいろいろ発展や応用の話し方を覚えていくというやり方も効果的である。

英検の1級の2次試験では、スモールトークや選んだトピックについてのスピーチがあるが、英検1級の資格を持っていなくても、そのレベルのトークやスピーチができるようになれば、英語を流ちょうに話せていると言える。

まとめ

幼児の頃にネイティブから英語を学んで「発音がいいね。たくさん単語を覚えたね」と褒められても、英語学習を続けて中身のあるトークやスピーチができるレベルにまで到達しなければ、英語をペラペラに話せるようにはなれない。

ボキャブラリーを増やすことは大事だが、単語を組み合わせて文が作れなければ、トークやスピーチは出来ない。

英語で自由自在に文を作り、論理的で中身のあることを話せるようになりたいものだ。語学はまさに「継続は力なり」なので、効果的な学習法を探りながら、学習を続けていくしかないようだ。